本日、川越商店街連合会の通常総会が実施されました。
このコロナ禍でイベントというイベントを実施することができずに1年が経過しました。仕方のないことではありますが、とても残念です。
今回の総会を通して、改めて「商店街」の意義を考えさせられました。
何年か前と違って、お客様の商店街における消費活動は、「もの」から「こと」に変化したと言われるようになりました。「もの」においてはリアルから、より安価に手に入るネットを活用するということに、文化が変わってきています。
商店街にとってはそういった危機的状況になっていて、昨今はそれに追い討ちをかけるように、コロナ禍がやってきているのです。
私たちは、今までの商店街の良さをしっかりと残しつつ、お客様に新しい価値を提供できるように変わって行かなければならないと思います。
そんなことを考えながら、いろいろ調べ物をしていたら、経産省が発行している「商店街の現状に関する基礎資料」というのを見つけました。これはコロナが蔓延する前の平成30年に作られたものですが、ここに目指すべき商店街の姿があるように思いました。
はやく多くの人にワクチンが行き届き、このような新しい商店街の可能性を追求する日がやってくればいいと思います。今はその日を楽しみに、せめてウェブサイトの更新を毎日続けようと思います。